早稲田大学 イノベーション教育プログラム

HondaイノベーションTokyo教育研究プログラム(Hondaアカデミー)

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受講者の声:人工知能・先端ロボットテクノロジー実践

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第8回 Hondaが展開するベンチャー支援プログラム

■講義実施日

2019年1月30日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス53-401

■担当講師

坂上 義秋(株式会社本田技術研究所R&DセンターX 上席研究員)、朝日 透、樋原 伸彦

■講義内容

 今日の講義は、本田技術研究所の上席研究員 坂上さんがご担当された。
 自動運転をベースにした講義の中で、その現状と問題点をお話された。特に考えさせられたのは、配車サービス会社は”完全代替”の意味で自動運転を押し進めているのに対し、日本の自動車会社はあくまでも”補助”としての活用を考えているというギャップだ。テスラの自動運転によって、交通事故を起こしたニュースは記憶に新しい。坂上さんはそんな現状に対し、「今の自動車自動運転は、飛行機の自動運転レベルである。」と指摘された。まだまだ運転手が目を離せる世界は遠いという。
 その中でもHondaは、1986年から自律自動運転のシステム開発を開始した。2020年の東京オリンピックにてデモを行うことを目標としているそうだ。個人的にドライブが趣味で、今後のHondaの自動運転技術開発には目が離せない。

第7回 グローバルキャリアデザインとアートxビジネス

■講義実施日

2019年1月23日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス53-401

■担当講師

長谷川 雅彬(Erretes.The Strategic Design Company Business Advisor)、朝日 透

■講義内容

 本日の講義は、元格闘家・現アーティストという異色の経歴を持つ、戦略デザインファームErretresアドバイザーの長谷川 雅彬さんである。
 講義の中でも特に感動した点は、長谷川さんが子供のような好奇心を持ちながら、確固とした自立をされていることだ。どうしてそうなっているのか、という純粋な問いに正直に向き合う心を持ちながら、他者との比較は完全に排除できる自立した精神を持っているように感じた。
 自身の生き方にいつも問いを投げかける長谷川さんは、どこか「生」に楽しみを感じているように見受けられた。自分も、子供のころのような好奇心を持ち、可能性を探求する日々を送りたいと思った。

第6回 HondaイノベーションラボTokyoが先導する イノベーション:世界をリードする研究開発

■講義実施日

2019年1月16日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

Honda R&D Innovation Lab Tokyo

■担当講師

松本 宜之 (株式会社本田技術研究所 代表取締役社長)、朝日 透、樋原 伸彦

■講義内容

 本講義の会場は、赤坂にあるHonda R&D Innovation Lab Tokyo。入ってみてまずその内観の壮観さに驚いた。このような環境でこそ、イノベーションが生まれるのだろうか。
  驚いたことは今回講義担当の本田技術研究所 松本社長の発言にもある。「何か面白い技術を、思いっきり研究出来るような環境を作りたい。」会社のトップを務める人が、こんな夢いっぱいの言葉をおっしゃることがとても意外だった。その時の松本社長の、無邪気で素敵な笑顔は今でも思い出すことが出来る。このようなスピリットがHondaに根付いているからこそ、カーナビや自動運転の先駆けとなる技術の開発をしてきたのではないだろうか。
 また、「技術は人の生活を豊かにすることが前提」という松本社長のお言葉は、自分の生活目標の原点を思い起こさせてくれた。物事の本質を見極め、人をあっと言わせる技術に全力を注ぐ、そんな本田の精神が見えた講義であった。

第5回 やってみようビッグデータの視覚化

■講義実施日

2019年1月9日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス 53 - 401教室

■担当講師

Ying Mao(毛 霙)(Tableau Japan株式会社 エンジニア)、朝日 透

■講義内容

 本日の講義は、前回に引き続きTableau Japan株式会社のMaoさんが務められた。講義のテーマは「莫大な量のデータを、手元で瞬く間にビジュアライズする」とし、Tableauのハンズオンを行った。
 実際に体験してみると、その直感的な操作性に驚く。正直どこかおもちゃで遊ぶような感覚にも襲われるぐらいであった。しかし性能はおもちゃではない。裏ではビッグデータ (ある会社数年分の注文履歴) が走っているのだ。私はこのようにTableauに感動すると同時に、世界スタンダードなソフトウェアになりつつあることに納得していた。
 Tableau製品版は学生の間は無料で使えるそうなので、この「おもちゃ」を遊び倒して企業でも有効活用したいと心から感じた。自分にとってかなりプラスになる経験をすることができ、今はとても満足している。

第4回 ビッグデータの視覚化のススメ

■講義実施日

2018年12月19日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス62号館1階大会議室

■担当講師

浜田 俊(Tableau Japan株式会社 会長)、朝日 透

■講義内容

 Tableau Japan株式会社は、その名の通りTableauを日本に広めることを使命としている。このTableauとは、莫大な量のデータを簡単にビジュアライゼーションできる、世界的に注目度の高いソフトウェアだ。
 そのため講義では、ビジュアルに関係した説明が主であった。中でも私が感動した点は、「ビジュアルはヒトの視覚能力を活かし、理解を助けるもの」であると実体験を伴って学べたことだ。確かに聞いただけでも、煩雑なデータ群は理解が難しく、まとめ方一つでそれが変わるというのは感覚的に納得できる。しかし今回の講義はそれだけでなく、Tableauのデモ動画を見て、データを理解しやすいものに変える (Tableauの方々は“調理”と呼んでいた)過程を実際に目の当たりに出来た。
 Tableauはデータの直感的な調理が可能で、GAFAなどのIT王者がこぞってTableauを業務に採用していることもうなずけた。 

第3回 体験設計型プラットフォームビジネスで世界を変える

■講義実施日

2018年12月12日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス53-401

■担当講師

額田 康利(SOOTH株式会社 代表取締役/株式会社AOI Pro. 常務執行役員)、朝日 透

■講義内容

 「自分はどうなりたいのか」というテーマを掲げて講義を始めたのは、時代のニーズに応えるサービスを提供するSOOTH株式会社 代表取締役の額田 康利様である。
 具体的にSOOTHでは、VRで165 km/hの投球を体験することができる「VR Dream Match - Baseball」を制作した。キャッチーな技術が功を奏し、各所からの反応は上々だったという。また、「VR Private Tour」ではVR技術に香りなども付加し五感で仮想旅行を体験できる。では翻ってこの活動を通し、「会社はどうなりたいのか」?その答えは明確で、人が言語化出来ないレベルの感覚を捉えたいという目標があるそうだ。そして隠れたニーズの創出を通し、より良い社会実現の一助になりたいという夢がある。 最後に紹介された額田様のISMは、一言で言えば体育会系だ。しかしとても人間味溢れるものだった。なりたい自分がいる、そんな姿勢が額田様の魅力の源なのだろう。

第2回 ロボット科学者から見た人工知能技術のこれから

■講義実施日

2018年12月5日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス53-401

■担当講師

橋本 周司(早稲田大学副総長O)、朝日 透

■講義内容

 今回の講義では、橋本先生が現在急速に発展している人工知能がどのような特徴を持ち、ヒトがどのように関係を持つべきかについて説明された。現在の人工知能は問題を入力すれば結果を返してくるが、なぜその結果なのか、という理由付けが乏しい性質を持つ。その欠点を克服するのがこれからの課題となる。
 また、早稲田大学が築いてきたロボットの歴史を説明され、これからのロボット工学の発展について講義をされた。人の機能を拡張するロボットでは、例えば3本目の手を担うロボットや6本目の指などが開発中であるが、問題はその拡張ロボットをどのように用いるかということにあると説明された。ヒトは現在の2本の腕で適応しており、それが減るとかなり不便となるが、3本以上に増えたとしても、それをどのように活用していくかはなかなか想像が難しいものとなる。

第1回 グローバルに見たマテリアルインフォマティクスの動向と テックベンチャーへ挑戦する心得

■講義実施日

2018年11月28日(水)

■時間

18時15分 ~ 19時45分

■会場(教室)

西早稲田キャンパス53-401

■担当講師

知京 豊裕(早稲田大学理工学術院 客員教授)、朝日 透

■講義内容

 今日の講義は、国立研究開発法人 物質・材料研究機構にてマテリアルズインフォマティクス分野の副拠点長を務める知京 豊裕先生がご担当された。
 材料研究の領域で覇権を握っていた日本が、今のポジションに甘んじる理由の一端を学べたことは、とても貴重だった。日本風の職人気質で材料特許を多く世に出すのも大切だが、海外風の実用化シフトも現代の我々に必要なスキルであると感じた。そんな言語化の難しい職人芸の材料研究に、一般化のメスを入れる存在がマテリアルズインフォマティクスである。先生がその技術で会社を立ち上げた経験を聞いて、知京先生のバイタリティに驚くとともに、日本の強みである材料開発の領域なら日本で流行るのも頷けるという納得感もあった。その会社が倒産寸前になった経験を、包み隠さずお話する先生の姿は輝いて映った。



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